Amebaブログを更新致しました！
本日の投稿は、『サブリース契約は、どのような契約なの？（その３）』でございます。
下記に弊社Amebaブログと同じ内容を掲載しますので、ぜひご覧くださいませ♪
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なお、昨日３月１０日分の投稿につきまして、Amebaブログへのリンク設定をしておりませんでした。大変申し訳ございませんでした。
昨日のブログ『サブリース契約は、どのような契約なの？（その２）』をAmebaブログでご覧になるかたは、こちらをクリックしてください。
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本日も弊社ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
昨日はＷＢＣ日韓戦で、日本が大勝しましたね♪
本ブログの執筆人はプロ野球ファンですので、本日のチェコ戦もとても楽しみです！
さて、本日のテーマは『サブリース契約は、どのような契約なの？（その３）』でございます。
前２回の投稿では、下記の事項を執筆致しました。
・サブリース（sub-lease）は、「転貸」・「又貸し」を意味します。
・一般的な賃貸借契約では、不動産会社はあくまで仲介役として、大家様とご入居者様の契約を仲立ちします。
・一方、サブリース契約では、不動産会社は大家様から物件を借り上げて、その物件をご入居者様へ貸し出します。
・一般的な賃貸借契約において、不動産会社は契約の当事者にはなりません。しかし、サブリース契約において、不動産会社は対大家様では「借主」となり、対ご入居者様では「貸主」となります。
・このように、不動産会社（サブリース業者）が「借主」・「貸主」として、賃貸借契約の当事者になる点が、サブリース契約大きな特徴のひとつです。
さて、上記事項について、図を用いて整理してみましょう。
まずは、一般的な建物賃貸借契約の場合です。下図をご覧ください。
図の中央に大家様とご入居者様がいますが、それぞれの「貸したい」・「借りたい」という希望を、不動産会社が仲介役として叶えます。
そのため、この場合における賃貸借契約は「ひとつ」のみです。不動産会社は契約の当事者になりません。
そのため、賃貸借契約の「貸主」欄には、大家様の氏名が記載されます。また、「仲介業者」欄に不動産会社の名が記されます。
一方、サブリース契約の場合を考えてみましょう。
下図では、１棟６戸の２階建てアパートを、不動産会社（サブリース業者）が大家様から１棟全戸借り上げると仮定しています。
さて、この場合、不動産会社は仲介役とならず、まずは大家様から１棟６戸を借り上げます。借上げに伴い、不動産会社は「借主」として大家様と賃貸借契約を締結します。
その後、不動産会社は借り上げた全６戸について、それぞれご入居者様を募集し、賃貸借契約を締結します。この場合、不動産会社は「貸主」としてご入居者様と契約を締結する事になります。
たとえば、上図では６部屋のうち２部屋の契約があり、Ａ様とＢ様にご入居頂いたと仮定しています。この場合、Ａ様、Ｂ様のそれぞれの賃貸借契約において、契約書の「貸主」欄には不動産会社の名が記されます。
２枚の図を用いて一般的な賃貸借契約の場合とサブリース契約の場合について比べてみましたが、いかがでしたでしょうか？
繰り返しとなりますが、サブリース契約において不動産会社は、対大家様については「借主」となり、対ご入居者様については「貸主」となります。
また、一般的な賃貸借契約と比べて、サブリース契約では賃貸借契約の数も２つ以上となります。この理由は、大家様と不動産会社間の賃貸借契約のほか、物件の戸数に応じて、それぞれサブリース契約（転貸借契約）が締結されるためです。
以上を踏まえますと、大家様にとっては、「一棟全戸を不動産会社に借り上げてもらう」ことが、空室リスクの低減につながるように見えます。なぜなら、不動産会社が「借主」なるため、契約上は全戸満室になるためです。
しかし、今回の図からは分からないリスクが、サブリース契約にはございます。その点につきまして、今後ブログで言及して参ります！
本日もご覧頂きましてありがとうございました！
次回の投稿もぜひご覧ください♪
令和５年３月１１日
高義不動産株式会社
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